2005年04月17日

Henry Dyer「大日本」

昨日のNHKスペシャル明治第二集「模倣と独創」を見損なった。番組が終わる頃に気がついた。ちょうどHenry Dyer「大日本」(Dai Nippon, the Britain of the East:A Study in National Evolution、Blackie & son、1905)の言葉を引用していた。筆者が常日頃思うことを100年以上前に書いており、たいへん感銘を受けた。

『人々の生活を豊かにし充実させるためには、西洋の科学と文明を利用すべきだが、同時に、日本人の生活と品性の特質を持ち続け、その個性を失わないようにすべきである。…自らの過去を忘れ、独自の特質を棄ててしまうような国民は、真に偉大な国民となる資格がないし、またなれるものではないのである。』  Henry Dyer、「大日本」より

この言葉はいまの日本と日本人に警告していると考える。我々は、世界に誇れるすばらしい日本の文化・伝統を大切にし、後世に受け継ぐ努力をすべきであろう。それが日本が世界に誇れるアイデンティティとなる。

Henry Dyerは東京大学工学部の前身「工学大学校」の初代校長を務め、日本の工学教育制度の生みの親とも言える英国人である。弱冠24歳で選ばれて日本に赴任し初代都検(実質の校長)を務め10年間日本に滞在した。

Glasgow University and Japan


投稿者 eureka : 投稿記事 | コメント (0)

Cidaemon.exeがCPU使用率を占有する

Cidaemon.exeというプログラムを知っていますか?Windows XPその他を使っているときに、利用者がまったく知らないところで勝手に動いて、CPUを100%使ってしまう。しかもディスクドライブが動きっぱなしという状態になる。明日必要な資料をPowerpointで作成しているときに動き出し、ひとつの単語を書くのにレスポンスが数秒もかかるという現象になった。通常は0.5秒以内で瞬時のはずである。イライラして先に進めないのであれこれ調べた。タスクマネージャ(Ctrl+Alt+Delで起動)のパフォーマンスをみるとCPU占有率が100%になっている。どのプロセスかとみるとCidaemon.exeであった。

このプログラムを殺しても良いのかが問題であるが、殺す(無効にする)ことにした。XPではコントロールパネル→管理ツール→サービスを起動して、Indexing Serviceのプロパティを開いて「停止」ボタンをクリックする。今後も勝手に動かないように、「スタートアップの種類」を「無効」にした。さぁ、あとでどんな影響がでるか?それは分からないが、当面のイライラは解消して気分すっきりである!

Cidaemon.exeは、Web検索で見つけた記事によると、「IndexServerengineが生成する子プロセスであり、Webコンテンツの索引付けの際に発生するファイルのフィルタ処理に関わるものです。」とあるが、一般人には何のことか分からない。その意味はさておき、筆者が困っていたトラブルの原因であったことは確かである。同じことで困っている読者もおられるかと思い、ここに書いた。

趣味でいろんなソフトウェアを試すことがある。ほとんどがWebからダウンロードできるフリーソフトウェアであるが、Macromedia ColdFusionのような商品の場合もある。説明書を読むことなしにいきなりインストールして試行するのが筆者のやりかたである。ここで時々困ったことが起きる。そうしたソフトの付帯サービスとしてバックグラウンドで動くプログラムが一緒にインストールされたり、他のソフトウェアとコンフリクトを起こして、それまで動いていたものが動かなかったり異常な動作をしたりすることである。これらの事象はまったく別の時点で起きるため原因を特定することは素人の私には不可能である。仕事場ではその道の専門化がいるので頼めばすぐにフィックスしてくれる。しかし自宅のコンピュータは自分でやらねばならない。

自分が知らないところで勝手に動いて、新しいハードの検出をしてくれたり、Wndows Updateを自動で行ってくれたり、便利なことも多いが、作業を邪魔するようなプログラムが勝手に動くのは困り者である。ここで書いたCidaemon.exeのほかにもColdFusionやAsp.netなど覚えのないものが勝手に起動されていた。もちろんマニュアルを読めば説明があるのだろうがそんな時間と理解力が欠如しているのが筆者の問題である。

投稿者 eureka : 投稿記事 | コメント (0)

2005年04月15日

暗号化ソフトウェア

モバイル用ストーレッジとしてUSB接続のClipdriveを愛用している。ただひとつ不便なのはそのセキュリティロックに時間がかかることである。最初の頃はセキュリティがあるため、内部資料の持ち運びも安心なのでロックをかける手間も苦にならなかったが、毎日何回かロック/アンロックをするのがだんだん面倒になってきた。格納ファイルの一部が機密を要する内容でも全部のロックをかけるのも面倒なものである。ファイルあるいはフォルダー単位で簡単に暗号化できるソフトウェアを使うことにして、特に機密を要するものはClipdriveのセキュリティも使って二重に保護することにした。

モバイルだけでなく職場と自宅のPCフォルダの機密保護用にも「暗号化ソフトウェア」を使うことにした。会社でその導入を検討しているが、そのアナウンスがあってから数ヶ月も経っており、もう待てない…というわけで調べた。

たくさんの暗号化ソフトウェアが配布されており、適切なものを評価・選定するために結構な時間をとられた。筆者が気に入ったのはつぎの三つである。利便性と目的に応じて使い分けているが、特に重要なファイルでサイズも大きいものはアタッシュケースを使い、バックアップ用としても重宝している。作業中のフォルダやファイルの一時的な暗号化にはChakyまたはCryptを使う。

アタッシェケース 677KB
 Cool!次世代暗号化標準 AES(Advanced Encryption Standard)として選定された“Rijndael(ラインダール)”を組み込んだ本格派の暗号化ソフトである。説明も丁寧で、設定項目も充実している。暗号化と同時に圧縮も行ってくれるのでバックアップ用としても重宝である。プログラムがインストールされていないコンピュータでも復号できるようにExe形式のファイルを作成することもできる。ただし95/Meでは動作保証されていないので注意!

Chaky 296KB
 Chakyが格納されているフォルダ内のすべてのファイル(サブフォルダ内も含む)を暗号化する。ファイル名もすべて暗号化される。シンプルなのが良い。パスワードはフォルダごとに設定できる。ただしパスワードを忘れると復元できなくなるので注意!

Crypt 1464KB
 選択したファイルを開いて暗号化する。複数ファイルを同時に暗号化することもできる。パスワードはファイルごとに設定できる。復号のときパスワードが間違っていても「完了」のメッセージがでるが実際には復号されていないので注意!

投稿者 elmblog : 投稿記事 | コメント (0)